proj-inclusive Social Hack Day 46 2023-1-28
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ビジョン
自己紹介
Koichiro ShiratoriKoichiro Shiratori.icon
大学の研究者、行政学、協働研究、山村調査、岡山市在住
Syuparn
バックエンドエンジニア、OSSも好き、神奈川在住
Yushin
熊本市役所職員(現在LINE出向中)、生活保護に5年所属、LINEで困窮支援におけるSNSの可能性について調査中
Yotaro MatsuiYotaro Matsui.icon
エンジニア,社会人博士学生(防災,防疫),埼玉在住
KONNO Kiyotaka
SI企業勤務、元中小企業向けシステム開発の仕事してましたが、最近は社内システム運用
古橋(ふるはし)furuhashi.icon
去年からproj-inclusiveに細々と参加してます
OpenFisca開発中!
医療機器のソフトウェアエンジニア
参考:【自分に必要な支援制度をピンポイントで検索できるシステムの開発者募集】
■なぜ開発をしたいのか
本当に切実に困ったとき(経済的困窮など)に自分の状況で使える支援をピンポイントで探せるようにしたい
既存の類似システム(行政のものが中心)ではざっくりとした情報しか検索できず、適切な情報を得ることができない
■やりたいこと
〈概要〉OpenFiscaというフレームワークを使って、経済的に困った人が自分が利用することのできる公的支援制度にたどり着けるようなシステムを作る。
〈目標〉
OSSとして、官民などで広く使っていきたい
このシステムができれば、貧困におちいっても命を失わないための「防窮訓練」(このシステムを困窮したときに使えるようにも練習やお気に入り登録などしておく)の実践が再開できる
〈現状〉部分的にはつくっているが、まだプロトタイプが動いていない、完成したら広く周知して人を巻き込んでいきたい
■ほしい仲間
バックエンド(python, numpy)が分かる方
フロントエンド(Typescript, React)が分かる方
dockerやGithub Pages等のwebアプリ開発基盤に携わったことがある方
上記が出来なくても一緒に手を動かしてくれる方(支援制度の調査やテスト)
タイムスケジュール
11:00-11:30 会場or Zoomに集まる
11:30-12:15 説明、各自のニーズや野望の共有
11:40-12:30 開発タイム①:OpenFiscaの進捗報告→今後の流れの確認
12:30-13:30 昼食
13:30-15:00 開発タイム②:OpenFisca
15:00-15:30 中間報告(全体)
15:30-15:40 シャッフルタイム
15:40-17:00 開発タイム③:OpenFisca
17:00-17:30 告知・進捗・成果報告(全体)
17:30-18:00 オンライン懇親会
進捗報告
テスト生成用スプレッドシートを試作した
児童手当、児童扶養手当
テスト自動生成プログラムができた
児童手当を含んだ児童関連の手当の計算方法を修正した
ブラウザで各種手当の結果が表示されるようにした
今後の方向性について
システム:小学生でも使えるくらいの簡単なUI→防窮訓練にも
有効性を検証する
支援情報をただ調べる、検索システムを使う
政府へシステムを譲渡
新型コロナ開発サイト
C4J→開発→東京都の委託PJ
Cocoa
コアの部分は有志が作った
予算感が固まっていたほうが自治体は導入しやすい
ただのものは受け入れづらい、契約が発生しない、責任は?
無料でやる=実証実験=企画ものの大きな事業
無料で導入は
トップダウンで来ることはあるかも
キーパーソンへのアプローチ
自治体:成果物に対しての保証ができない=OSSが自治体が使われない理由
作成者の責任となってしまい難しい
フレームワーク、ロジックは確認できるように、システムの自治体向けのカスタマイズ
ロジックを確認してもらいやすくする(その権限は共有)
システムに関する責任を行政が持ちたがらない
どういうステップを設計するかが重要
自治体との体験会や実証実験というステップは最初の取組みとでしていいのでは?
小学校での教育で体験してもらうことで必ず触れる機会を作れる?
先生の負担が大きくないよう、総合の授業で1コマ程度でも
業務の請負先として法人化した方が良い
ネクストステップ?
動くプロトタイプ、モックの完成
入力や確認をするためのモックも必要(どういう作業が求められるかがわかる)
UXデザイナー、UIデザイナー
全体のポンチ絵(開発、説明に使える)
状況を入力すると受けられる支援や受給可能額が出力される
行政職員や支援者も使える
ロジック設計者(入力も簡単、確認も簡単であるべき)
完成度が低い場合、現場職員には対応してもらいづらいか
キーパーソンであれば、完成度が低い状況での相談も考えられる
NPOなどに使ってもらう
フィードバックをもらう→改善していく
キーパーソンに相談
ゴール:適用可能な制度と受給可能額が簡単にわかる→マイナポータルに入れてもらう
制度実装の優先度:命にかかわるものから
食糧支援
生活保護も申請から適応まで2週間かかる......
現金給付、食糧給付をやっているNPOなど
何を入力情報とするか? ←使ってもらいながらフィードバックを受ける
申請書から逆引きして入力情報を調査する
親族等の情報も必要な可能性
ルールの書き方がバラバラにならないよう、プロトタイプのときから標準化しておくべき
NPOがやっている支援事業をシステムに入力(シートに入力するだけで)
NPOに仲間に入ってもらう
国の事業(ex生活保護)対象者のロジックを組み立てるのは難しい
NPOの支援事業(ex食料支援給付)対象者のロジックを組み立てるのはまだ容易では
ゴールイメージの共有
短期:市民、NPO、自治体などを対象とする体験会・実証実験
中期:制度検索システムの維持管理ができる法人設立
長期:制度検索システムの国有化
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プロジェクトの進め方
Githubのissueにマイルストーンを設定している。まずは「子育て支援版体験会ができる」のマイルストーンがついているissueに取り組む。
OpenFiscaが対応するテストは、「テスト」のラベルをつけた各種手当のissueで管理する。動作確認・テストまでできたらクローズする。
issueに着手し始めたらissueにコメントでその旨を記載する。1つのissueを1人で片付ける必要はなく、自分の作業がまとまった段階でプルリクエストを出してもらって、コメントに記載してもらえればOK!